前回に続き「消費税」について研究をしたいと思います
消費税の会計処理で「税抜処理」と「税込処理」があります
特例で固定資産、棚卸資産は税込み、その他収益費用は税抜きの処理も出来るようです
では、実務上税抜きと税込みではどちらの会社が多いのでしょうか?
ある程度の大きな会社や古い会社は税抜処理が多く、
最近の会社や中小冷凍企業は税込処理が多いような感じです
(中小零細企業です・・・)
この処理で有利不利はどうなのか?
-税抜処理-
メリット
・純額の金額で分かる 消費税が増税された場合に問題なし
・交際費の5千円以下の判定では税抜きで判定される
・消費税の還付があった場合には、益金に計上しなくてもよい
(説明はややこしいので割愛させていただきます。利益の繰延ですね)
デメリット
・会計処理に手間がかかる
・税額控除の資産の金額判定で税抜きの判定となるので、適用できないかもしれない
・控除対象外消費税の判定
・簡易課税の場合には益税が計上される
まだまだあると思いますので、
ドシドシご応募お願いしまーすm(_ _ )m
税込処理は、税抜処理と表裏一体なのであえては記載しません
自分のお客さんだったら絶対税抜き処理にしますね
処理が面倒だけどメリットが大きいし、
今後の消費税増税を考えると税抜きがあたりまえなのかな!
増税があるとまた消費税の計算ややこしくなるでー
実務は消費税苦労するね(。>0<。)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。