おはようございます、山下です。
最近は本当に寒くなり、朝のジョギングウェアが半袖半ズボンの夏用なので、
早めの衣替えをしようと思う今日この頃です(*^_^*)
<本日の記事ネタ>
事前説明なくキャンセル料を求める飲食店、そんなのあり?
<記事まとめ>
Q. 事前説明もなくキャンセル料を要求する飲食店。対応に問題はない?
会社の取引先との懇親会を開くことになり、幹事を任されました。
会場候補のA店とB店に予約を入れ、最終的にA店を会場に選びました。
B店の予約はキャンセルするはずでしたが、うっかりキャンセルし忘れてしまいました。
懇親会の当日、B店から携帯電話に連絡が入り、「一人9000円のキャンセル料が発生します」とのこと。
A. 「お店はキャンセル料を請求できます」
今回、相談者は、予約をキャンセルしたことになりますが、それは債務不履行というもので、損害賠償義務を負います(民法415条)。
B店が事前にキャンセル料が発生することを伝えていなくても、損害賠償という意味のキャンセル料が請求できます。
<山下まとめ>
飲食店で頭を悩ます問題の一つは、予約の無断キャンセルの多さ。
それも団体客なんか特に。
お客は、ぐるなびや食べログなどで何件か候補を調べて、その中から2,3件予約を入れる。
そして、飲み会の日になり、予約した2,3件のうち、気が向いたお店に行き、行かなかったお店には連絡しない。
こんなことが多発しているようだ。
今から忘年会シーズンなのでこの時期は特に多い。
お店側としては、予約が入っているので、そのために席を用意し、コースなどを予約されれば、食材やお酒の用意だってするだろう。
また、団体になればアルバイトの人員だって増やすこともある。
しかし、お客側はそんなこと知っちゃいない(笑)
僕は仕事柄お店側からこの手の話は耳が痛いほど聞いている。
だから、お店側もいろんな対策をしているようだ。
・連絡先の電話番号を2つ聞く(固定電話と携帯電話など)。
・会社名や個人名をしっかり確認し、無断キャンセル名簿を作る。
・1週間前に予約の確認をする電話を入れる。
・クレジットカードの番号を事前に聞く。
・今回の記事のようにキャンセル料を事前に伝える。
etc……
しかし、現実あまり機能はしていないようだ。
今回の記事のようにキャンセル料を請求しているところはまれだろう。
それも、事前にキャンセル料を知らされていれば、そのお店には予約を入れるハードルが高くなりすぎる。
いつも予約がいっぱいで埋まるような人気のお店であれば別だが。
これは、歯医者や美容室でも言えることだ。
この手の業種は予約を分単位で管理しているので、あまりにもひどい時間遅れや、無断キャンセルが続くようであれば、お店側から断られることもあるようだ。
僕自身も、待ち合わせなどには絶対に遅刻しないように気をつけている。
だって、待つということは、相手の時間を奪っていることなのだから、僕から言わせれば、相手のお金を奪っているのと同じ意味だ。
まあ完璧ではないが、そういった意識は大事だと思うし、そいうった人と付き合いたい(お客さんも)。
ではでは。
<本日の記事ネタ>
事前説明なくキャンセル料を求める飲食店、そんなのあり?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いまの顧問税理士に飽きた方は、こちらで新感覚のコミュニケーションをお楽しみ下さい!
★★有料メルマガ顧問税理士★★
面白おかしく、税金とお金のことを学ぶならココ!
毎月第1、3金曜日(月2回)にメルマガ配信中
購読料は月額864円(税込)
<まぐまぐ版>
http://www.mag2.com/m/0001670898.html
<note版>
https://note.mu/yamashitax/m/m77cca61e1783
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━