最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス 単行本 – 2002/3/1 池谷 裕二 (著)
「教育がつけばつくほど、ますます好奇心が強くなる」
冒頭の言葉は、思想家ルソーの言葉です。
この言葉は深いですねー。好奇心が先か、教育が先か?!
ルソーは教育と言っています。
物事を深く知れば知るほど、自分の知識の浅さにビックリします。
それは知らぬが仏ではありませんが、知れば知るほど勉強が必要なってくるということです。
これはある一つのことを深く勉強していたら出会うことです。
卑近な例ですが、僕も税理士試験の勉強をしていて、これは体験しました。
勉強をすればするほど、実務をやるのが怖くなります(笑)
お客さまには笑い事ではありませんね。。。(汗)
しかし、この経験を一度味わっておくのと、知らないとではかなりの差があるでしょう。
だから、一つの事を一度深堀りして勉強するのは、一生において大切なことだと思います。
僕は学生時代にほとんど勉強したことが無いので、
このような本に出会っていれば、もっと違う人生だったかも知れません^^; ← 言い訳です。。。
最近は脳科学などの分野も発達していますので、
”脳の使い方“を知っていて勉強すれば、かなり効率的に勉強が出来るでしょう。
例えば「脳は忘れるものだ」とあらかじめ分かっていれば、
試験勉強をして忘れたとしても、自分を責めることはないでしょう。
「あー、脳って忘れるんだった!忘れたから、もう一度記憶しよう。」
と考えればいいだけです。
本の最後の方に出てくる「方法記憶」は圧巻ですね!
方法記憶とは、知識記憶や経験記憶などの「頭で覚える記憶」ではなく、
「カラダで覚える記憶」と例えると分かりやすいでしょう。
自転車を一度乗れてしまえば、5年や10年経っても忘れることありませんよね?!
これを著者の池谷さんは、“九九”で実践されています。
例えば、6✕8=48ですよね。僕は「ロクハ、シジューハチ」と
語呂合わせ的に頭に記憶しています。
しかし、池谷さんは、「60-12=48」または、
「40+8=48」と計算するみたいです。
これってどういう意味ですか?^^;
この計算方法が分かる方は、私に手ほどきを宜しくお願いします!
これこそ方法記憶なんです!!
だから何事も記憶ではなく、カラダで覚える=方法を覚える意識が必要です。
それが、大人の勉強方法です。
「勉強の秋」です。皆さんも、もう一度大人の勉強法で、
新しいものを勉強してはいかがでしょうか?
子供時代よりも、役に立つ勉強になることでしょう。
ではでは(^-^)/
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今日の一曲
The Checkers – Friends and Dream
「FMからつ69room」
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