先日、一眼レフのカメラ教室に行って、個別で指導を受けた。
一眼レフの基本的な仕組みから、写真を撮る要素のポイントを習った。
これは勉強になったなー。
2時間で3,240円だったが、かなり安い投資だと感じた。
さて、素人なりに『自分の備忘メモ』としてまとめておく。
間違いがあったら、コメントしてね!
カメラの大事な要素は3つ。
1.シャッタースピード
2.絞り(F値)
3.ISO感度
以下、ひとつずつ僕なりの言葉でコメントを。
◆1.シャッタースピード
意味は、1秒間にまくが開いている時間である。
区切りは、
1/4、1/8、1/15、1/30、1/60、1/125、1/250、1/500、1/1000、1/2000
←遅い 速い→
で、ひとつの差を「1段」と呼ぶようだ。
「1段速くする」、とか「1段遅くする」など。
この他に、BLUB(バルブ)ってのがあって、これはずっとまくが開いている状態である。
シャッタースピードは、1秒間に開いているまくの時間だから、そのまくが開いている瞬間にしか実際の画像はとらえていない。
ということは、人が踊っている写真を動きがあるように撮りたいのであれば、シャッタースピードを遅くする必要があるということだ。
逆に、人が踊っている写真を止まったような一瞬を撮りたいのであれば、シャッタースピードをを速くすれば撮れるのだ。
また、シャッタースピードを遅くするすると、カメラのまくが開いている時間が長いため、手ブレの原因にもなる。
その場合は、三脚などを使って対策を取ればよいだろう。
望遠レンズを使う場合は、特に注意が必要だ。
シャッタースピードの一つの目安として、28ミリの場合は、1/28以上のシャッタースピードがないと、ブレが出てしまうので、1/30くらいから撮ってみるとよいのだろう。
50ミリの場合は、1/50以上ということだ。
鳥などの動く動物を撮るときは、1/1000以上くらいでは撮るようだ。
実際撮りながら、シャッタースピードを調整するのは慣れが必要だな・・。
でも面白い(*^^*)
◆2.絞り(F値)
絞りとは、レンズから入る光を調整することだ。
詳しくは、下記のレンズの絵を見ると分かりやすいだろう。
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/word6.html
ちなみに、縛りではないよ(笑)
さて、冗談は置いといて、次は絞りの単位。
1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16、22、32
←開く(明るい) 閉じる(暗い)→
ってな感じのようだ。
これも1段と呼ぶようで、この1段は倍違うようだ。
この辺りはまだまだ難しいですな。
あと絞りでのポイントが、被写界深度(ひしゃかいしんど)というものがあるようだ。
被写界深度とは、ピントを合わせる時の「前後の奥行き」という感じ。
レンズの絞りが開けば、被写界深度は浅くなり、景色がボケやすいということだ。
逆に、絞りを閉じれば、被写界深度は深くなり、人や景色全体にピントが合うため、ボケがなくなるということだ。
だから、どう撮りたいかで絞りの調整が必要になる。
僕のように子供などを撮る場合は、景色はボケさせて、子供を目立たせたいので、絞る方が良いのだろう。
ただ僕が持っているレンズだと、F値が3.5と高いので、良いレンズが欲しくなるな(笑)
F値1.4のレンズ欲しいなー。
被写界深度を詳しくはこちらを参考に。
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/05.html
◆3.ISO感度
読み方は、「いそかんど」と言うようだ。
「あいえすおーかんど」だと思ってた(笑)
調べてみると、どちらでもあるようだが。
単位は、
AUTO、100、200、400、800、1600
←画質良い 画質悪い→
となっている。
数字が高いと感度が良くなり、写真が明るく撮れる。
ただ感度を高くすると画質が悪くなるということだ。
この辺りは、やってみながら調整していくしかない。
今の最新機種だと、何万という単位まであるようで、僕のは古いため最高が1600でだった・・・。
そう言われると、やはり良い(高い)カメラが欲しくなる気持ちはわかるな(笑)
基本はAUTOでOK!
写真を撮ってみて、その都度変更していく感じで使っていくようだ。
詳しくはこちらをご参考ください。
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/13/
◆撮影メニュー
以下は、簡単に一眼レフカメラのメニューをザックリと紹介。
一眼レフカメラには、ダイヤルのアルファベットが並んでいる。
僕のCanonを簡単にまとめておく。
【M】マニュアル
これは、分かるね。
上記全ての条件を自分で設定して写真を撮るということだ。
そんなことできんのかね(笑)
まあ、僕が使うことはないだろう。
【AV】絞り優先
F値を自分で決めて写真を撮るということ。
その他は、全てAUTOになる。
基本は、このAVで撮ることが多くなるだろう。
それだけ、絞りが大事とういうことなのだろう。
だと、レンズが欲しくなるよな・・(笑) 2回目。
【TV】シャッタースピード優先
その名のとおり、シャッタースピードを自分で決めて撮るモード。
これは、撮るものが動いている時などに良いのだろう。
まだこれは試していないから、これからだ。
【P】プログラム
これはお任せみたいなもの。
あまり使わないかな。
他人から自分を撮ってもらうときには、これにしておくべきだろう。
◆その他補足
【露出補正】
この意味はあまり深く分からないが、「露出=光の具合を多くする」というイメージでとらえている。
単位は、
0(ゼロ)を基準に、マイナスにすると暗くなり、プラスにすると明るくなる。
以下の参考の写真を見ると分かりやすい。
逆光の場合は、被写体が暗く写ってしまうので、そういった時に露出補正をプラスにしてあげれば、明るく写るのだ。
ただ急に露出補正を上げすぎると、光が強すぎて真っ白の写真になるので、細かく上げる方が良いようだ。
詳しくはこちらを参考に。
http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/07.html
【AFフレーム】
これはピントをどこに合わせるか。
基本はオートにしているが、人や物など特定のものだけにピントを合わせたい場合は、AFフレームを自動選択ではなく、「任意選択」でポイントを絞った方がいいようだ。
やってみると、細かい花や人だけにピントが合うので、それ以外の景色がボケやすく、綺麗な写真が撮れた。
◆まとめ
一眼レフの構造から、写真を撮るポイントを聞くことで、写真を撮るのが楽しくなった。
理由は、『問題を自分で解決できる』ようになったからだ(^o^)v
これまでは、「なぜ暗く写るのか?」、「もっと動きのある写真が撮りたい」、「夜景を撮りたい」など思っても、自分で解決することはできなかった・・。
また本を読んでも基本的な知識が無いからサッパリだった。
しかし、写真の大事な要素を聞いたことで、こうなったら、こうやれば解決できる!というのが気分かると持ちいいよね(*^_^*)
ググっても、基本的な知識を得たことで、その他の知識も入るようになった。
これまた気持ちいいものだ。
また、この3つの関係性が1段上げると、他の1段を下げた場合と一緒になるなど、「関係性」が理解できれば、もっと写真が面白くなるだろう。
まだまだ僕は脳が付いていけていないが(笑)
基本的な撮影は、AVの絞り優先で撮りながら、露出補正やISOを調整していけばいいだろう。
またシュツエーションによって、TVのシャッタースピード優先にして、動きのある写真を撮るのも楽しそうだ。
これから僕の写真ライフが始まるのだ(*^^*)
最後に言われたのは、『カメラというものは、『白いものは暗く、黒いものは明るく』という特徴がある』ようだ。
これは知っておくと便利だろう。
さあ、これから写真の世界に足の小指を突っ込んだ(笑)
すぐに戻るかもしれないが(*^_^*)