★2017年7月13日修正
下記補助金について、一部修正しまとめたページを作りましたので、
こちらをご参考に下さい。
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こんにちは、山下です(*^^*)
本日は補助金の案内です。
中小企業庁より新しい補助金の募集が開始されました。
★中小企業・小規模事業者の資金繰り管理や採算管理等の早期の経営改善を支援します。
~平成29年5月29日より「早期経営改善計画」の利用申請を開始します~
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/2017/170510kaizensien.htm
この補助金を簡単にいうと、『中小企業でも事業計画をきちんと作りましょう!そしたら補助金20万円出しますよ!』ということです。
以前もこのような補助金がありましたが、それは資金繰りが悪く、経営改善(リスケ等)が必要な会社だけでした。
こちらの分ですね。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/2013/0308KaizenKeikaku.html
しかし今回はリスケなど関係なく、中小企業でも計画を立て、売上、資金繰り、その他自社の財務状況を把握しようという会社が補助金の対象になっています。
ぜひ、顧問税理士さんに確認してみてください。
「なんですかそれ?」という答えが返ってきますので(笑)
そのため、我々の事務所ではこちらのサービスを積極的に支援しています。
流れとしては、
◆当事務所に問合せをする(お客さま)
⇒問合せフォーム
http://hisayukiyamashita.com/contact.html
「早期経営改善計画」希望とお知らせください。
◆その後、こちらより電話連絡をする日程を調整するメールをします。(当事務所)
電話で、事業内容、財務状況、その他ヒアリングをし、お見積りの提案。
◆申請書の作成(当事務所)
◆メイン銀行への連絡し事前相談書の依頼(当事務所、またはお客さま)
◆経営改善支援センターへ申請書の提出(当事務所)
◆経営改善支援センターより申請OKの連絡後、お見積り金額の支払い(お客さま)
◆入金確認後、早期経営改善計画の策定(お客さまと当事務所)
◆早期経営改善計画をメイン銀行へ提出(当事務所、またはお客さま)
◆経営改善支援センターへ事業費用支払申請書を提出する(当事務所)
経営改善支援センターで申請書の内容を確認し、補助金の支払いがあります。
◆モニタリング(お客さまと当事務所)
◆モニタリング報告書の提出(当事務所)
というような流れになります。
中小企業で経営計画等を作られている会社は20%くらいでしょうか。
ほとんどの会社は、未来の数字の管理はされておらず、過去の帳簿の管理だけで手一杯のようです。
しかし、過去の数字を見ても将来の会社の数字は描けません。
最初は、ザックリとでもいいので、大まかな数字で資金繰りと損益の計画を立て、定期的に見直していけば、やっていくごとに数字が正確になっていきます。
また資金調達を考えられている方であれば、なおさら計画は大事です。
銀行の本音を言えば、『計画も立てられないような会社にはお金は貸したくない』のです。
客観的に考えれば当たり前ですよね(笑)
計画立てても意味がないという人がいます。
しかしそれはどうなんでしょう?
海外旅行などの例が分かりやすいでしょう。
海外旅行に行くときは、「事前」にここのホテルに泊まって、どこの観光地で何を見て、こういった現地の料理を食べて、このお店でお土産を買うというような、ある程度の計画を立てるはずです。
そうしないと、海外で行き当たりバッタリでは、十分に楽しむことはできないでしょう。
そのため事前に計画を立てるのです。
事業も同じだと思っています。
この機会に事業計画を作ってみてはいかがでしょうか?
ご相談や問合せはこちらまで。