経営分析で何が分かるのか?我々はいつも疑問に思っています。経営のリアル感をまったく感じません。また、税金の話だけで、経営の役に立つのか?まったく役に立ちません。しかも税金や数字の話になると、過去の数字だけを見て話をすることが多いです。
我々は、過去の数字を見ながらも、未来の数字をしっかりシュミレーションします。過去を見てもその結果は変わりません。そこから、「未来はどう行動していくのか?」ということが大事なのです。そのための経営の判断に役立つ数字を提供しお話しをしています。
以下、我々の考えを記載しておりますので、ご参考に下さい。
タックスマネジメント
「タックスマネジメント」と難しいように書きましたが、
要するに、税金の支払いを管理するです。
税金というものは気づけばいろんなモノを払っています。
1月 源泉所得税・住民税
2月 固定資産税
3月 所得税・消費税(個人事業者)
4月 固定資産税
5月 自動車税
6月 住民税
7月 源泉所得税・予定納税・固定資産税
8月 住民税・事業税
9月 なし
10月 住民税
11月 予定納税・事業税
12月 固定資産税
簡単に見ただけでも、ほぼ毎月のように支払いがあります。
これに健康保険・年金も税金と考えると膨大なものになります。
世の中で「節税」と言って流行っているものは、
その場限りの節税で、後々税金を払うなど、
短期的にしか見ていません。
最終的に何年かで見ると、節税対策しなかった方が良かったんじゃない・・。
というものはたくさんあります。
我々は、基本的にそのような一時的な節税は特に薦めていません。
場合によってはあるかも知れませんが、
長期的に見て、会社の経営及び、経営者個人にメリットはあるのか?
そこを基準としてご提案させて頂いております。
だから、見栄えの良いご提案ではありません(笑)
しかし、このような提案は、
将来的にボディーブローのように効いてきます。
最終的、5年、10年、15年と見たら、
かなりの額節税ができています。
それは、我々が税制の改正や流れなどの情報を確認し、
将来の方向性を示しながらご提案しているからです。
よって、我々は1年位先の税金の支払いを毎月管理しています。
そうすることにより、税金はいくら払うのか?
という不安を出来るだけ和らげるためです。
税理士事務所の多くは、決算・税金の申告もギリギリ。
出たとこ勝負?!で、納税額も期限ギリギリしか分からないのであれば、
会社の資金繰りの予定が立ちません。
それでは安心して経営ができません。
これからは、法人税、所得税、相続税の改正が大きく動くでしょう。
今まで以上にタックスマネジメントが大事になって行きます。
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