最近夜にDVD鑑賞や小説を読むことが多くなりました。
テレビは面白くありませんもんね^^
それで、半沢直樹は初回から観たことがなかったので、
改めて観直してみました。
お、面白い^^/
本も読んでいるし、最後の方は観ているので内容は分かっていますが、
それでも次を、次を観たくなる^^ すごいドラマですね。
ただ、観ていて違和感が何点かありました。
▶上司の嫌がらせが気持ち悪い
半沢直樹では名物の、上司の嫌がらせ。
ドラマの世界ではなくとも、現実にもあると思いますが、
今現在は僕がボスなので、上司の嫌がらせはありません^^
だからこそ、まだこんなことあるのか・・・。
と気持ち悪くなってきました^^;
昔の思い出が蘇った感じです。
ドラマを観ていると半沢直樹の上司たちが憎く思いますが、
あの人達もいろんな立場があってやっているのですし、
その原因を作っているのも半沢直樹本人の可能性もあります。
鏡の法則ですからね。
▶半沢直樹は幸せになったのか?!
ここが一番大切で、あのドラマで幸せになった人物はいるのか?です。
半沢直樹は父親の復讐を達成して幸せになったかも知れませんが、
最終的には出向になりました。
また、半沢直樹の周りの人達はどうでしょうか?
半沢直樹の妻は、仕事ばかりの旦那さんだから、
寂しい思いをしているでしょう。
また、上司や同僚なども闘う仕事ばかりで、
精神的には辛かったと思います。
それに、大和田常務たちの上司も、
コテンパにやられて自分の地位や、
上下関係が崩れて大変だと思います。
『悪いことしていたので、それは当たり前じゃないか!』
という声が聞こえてきますが、それはそうかも知れません。
ただねー。
あれだけ戦って、すべてが被害者・・・。
最後は誰も幸せになっていないのは、どうかと思います。
これは、ドラマを観ている視聴者にも影響が出るでしょう。
「半沢直樹みたいに正義を振りかざして闘うぞ!」というのもいいんでしょうが、
ドラマみたいにみんなが不幸せとはなってほしくありません。
また、半沢直樹みたいに、
一生懸命に戦って、努力して、最後の最後には報われるんだ!!
という考えもいかがなものかと思います。
あれはバブル期の話だから、ちょっと古い考えが強いでしょう。
ドラマや小説として読む分には面白いです。
読んだ後にはスッキリ!するでしょう。
ただ、ドラマでは洗脳されずにほどほどにしましょう!!
PS
なんだかんだ言って、新作も読みました^^
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今日の一曲
Ben Folds – Rockin’ the Suburbs
ベンのソロです!!