経営分析で何が分かるのか?我々はいつも疑問に思っています。経営のリアル感をまったく感じません。また、税金の話だけで、経営の役に立つのか?まったく役に立ちません。しかも税金や数字の話になると、過去の数字だけを見て話をすることが多いです。
我々は、過去の数字を見ながらも、未来の数字をしっかりシュミレーションします。過去を見てもその結果は変わりません。そこから、「未来はどう行動していくのか?」ということが大事なのです。そのための経営の判断に役立つ数字を提供しお話しをしています。
以下、我々の考えを記載しておりますので、ご参考に下さい。
利益計画(経営計画)を立てる
経営者で帳簿まで詳しく見ている方は少ないでしょう。
経理任せか、税理士任せになっているのがほとんどです。
ただ、最低限でも知っておく必要があります。
業種によって色々な特徴があります。
また、決算書上には勘定科目がたくさん並んでいますが、
その内容はどのようなものかご存じですか??
売掛金の中に、5年前に回収不能となっている取引先はありませんか?
また、代表者貸付(仮払金)や代表者借入などの、
社長にお金を貸したり、借りたりした金額が多額ではありませんか?
多くの税理士事務所は、何の説明をせずに、
代表者勘定などを使って処理しています。
後々、税務調査や相続などで色々問題になったりもします・・。
それは、税理士事務所とのコミュニケーション不足で、
キチンとした処理がされていないからです。
我々は、コミュニケーションを大事にしているので、
この取引はどのようになっているのか?とヒアリングし、
また、○○のような取引をする場合は、事前に相談して下さい。
とアナウンスしています。
税務的な有利、不利がある場合があります。
いつ買ったほうがいいか?
いつ売ったほうがいいか?
金額はいくら以上がいいか?
税務の特典は受けれないか?
ただ、何かを契約した後では、
どうしようもできません・・・。
税務が全てではありませんが。
まずは、会社の帳簿がどうなっているのかをしっかり把握します。
ただ、決算書の状況を好転させるには、一朝一夕には行きません。
会社の長年の地層として作られて来たものですから。
未来にかけてよい会社を作るために、
しっかり、とした財務基盤を作って行きましょう。
こちらからお問い合わせ下さい。