最低生活費分岐点を理解する

 

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我々は、下記の考え方や価値観でコンサルティングしています。
ステップとしては、まずは現状を認識して、その後にビジネスを組み立てます。そして、新しい未来を一緒に創って行く流れです。見えない仕事だからこそ、しっかりお伝えしたいと思います。

最低生活費分岐点を理解する

損益分岐点から発展した、
最低生活費分岐点とは経営者は最低いくらで生活できるの?
という、経営者個人から見た分岐点です。

簡単な事例を挙げて計算してみましょう。
これからうどん屋で起業するAさんを例に取って考えてみましょう。

Aさんの生活費
自宅家賃 7万円
駐車場代 1万円
食費   4万円
生活雑貨 1万円
交際費  3万円
医療費  1万円
保険   1万円
国保年金 5万円
貯金   5万円
雑費   2万円
ーーーーーーーーー
合計  30万円

例えば、Aさんの最低生活費が、
上記の月30万円だったとしましょう。

これに事業の経費関係を考えていきます。

うどん屋の経費
お店家賃 15万円
人件費  30万円
水道光熱費 8万円
その他経費 5万円
借入金返済 5万円
ーーーーーーーーーー
合計   100万円

※原価率 30%

うどん屋の最低の経費がこれで分かりました。
それでは計算してみます。

生活費30万円+経費100万円
ーーーーーーーーーーーーーーー
    (1−30%)

=185万円

※実際は、これに税金も加味して計算します。

これが、うどん屋の最低限の売上目標額になります。
ここから、もっと細かく計算してみましょう!

目標売上が185万円なので、
営業日数が週1休みと考えて、
営業日数を月26日と考えます。

185万円÷26日=約7万円/日

次に、1日のオープン時間は、
11時から夜の21時までと考えます。
開店時間は10時間です。

7万円÷10時間=7千円/時間

まだ、細かく行きますよ!
うどん屋の平均客単価を700円と考えると、
7千円÷700円=10人/時間

1時間に10人のお客さんに来店してくれれば、
この目標金額はクリアできます!

お店の客席が20席くらいあれば、
半分の回転でこの目標は達成できます。

また、お昼や夜の食事時間は多くて、
その他は少ないと考えても、
達成できない人数ではないと思います。

客単価も若干少なめに計算していますので、
夜にお酒をちょっと出したり、
サブメニューで客単価をちょっと上げれば、
もう少し少ない人数でいけるでしょう。

なぜこれを知っておく必要があるのでしょうか?

それは、自分がどれだけ働けば生活出来るのかを知っておくことで、
やるべきことと、やらなくて良いことが明確になるからです。

この目標金額が決まれば、
現実1時間に平均9人しか来ていないのであれば、
あと一人増やすには何が出来るか?
と考えればいいんです。

この金額を明確にしていないと、
「赤字だけど、売上を上げるはどうしたら良いだろう?」
という、曖昧な質問を投げかけることになります。

それだと、答えはたくさんありすぎて、
実際何をしていいのか分からなくなります・・。

人間選択肢が多すぎると、
迷って何も選択出来ない、という実験結果もありますしね。

まずは、この金額をはっきりさせて、
経営の土台と経営者の精神を安定させる。
そこからが未来を創るスタートになります。

 

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